「住まう」と「集う」

人が「住まう」こと、「集う」ことは昔から大変重要な関係がありました。

「住まう」ことは近隣の関係を大切に思い、「向こう三軒両隣」「遠い親戚より近くの他人」という、「集う」ことによる助け合いの精神が宿っていました。

現在は、金銭の支出さえすれば、こうした「集う」という助けなしに「住まう」ことができると感じられているのかもしれません。
そんな現代人が分譲マンションを購入する時には、
「住まう」と「集う」という本来の関係を忘れ、「住まう」という意識だけで購入してしまいます。
「住まう」と「集う」とのバランスを、その後に育める人と育めない人が共存することになります。
ここに集い住まうことによるトラブルが発生します。

また、「集う」建物そのものの特性を理解しないで購入すると、
思いがけない生活の不具合を感じることにもなります。一戸建ての場合はその後、自力で増改築できますが、
「集う」建物ではそれができません。その場合は手放すことでしか解決できないこともあります。
これらの「集う」ことによる特性を理解していないでマンションを購入すると、人によっては精神的なバランスまでも崩壊する悲劇になることもあるのです。
悲劇を回避するために事前に読んでおきましょう。>>マンション 売る 貸す

日頃の活動のなかで、マンションの住人や管理組合からの相談、第三者調査依頼の経験を通して、
「住まう」ことと「集う」ことのバランスの大切さ、「集う」建物の管理の重要性を理解していただくことが、
楽しく集い住まうことには欠かせないと考えました。
皆様の「住まう」ことの幸せに結びつくことを心より祈ります。

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