マンションのデメリット

マンションは個別の住戸では家として完結できません。集住空間全体で成り立って
いるのです。そう考えるとマンションとは共同生活であり、共同体ともいえます。

マンションには自治権というものがあります。共同体である認識をもって人間関係
を築いていけば、新興住宅地では得られないコミュニティを構築することも可能です。
実際に、環境共生を共通認識に住民が話し合いを重ね、協力共同作業のなかから環境
共生コミュニティが実現した例があります。マンションには、そのような可能性が大
いに秘められているのです。

しかし、逆に生産性や経済性のみを追い求めたマンションでは、共用部分にゆとりがなく、
コミュニティも育ちにくいため、将来スラム化する危険性をはらんでいるともいえます。
この点をどう考えるかが、メリットとデメリットの大きな境目です。

共用施設やセキュリティを充実できるのも、施設や設備を共有しているからこそです。
ただし、ホテルのロビーのようなエントランスが本当に必要かというと疑問は残ります。
販売戦略の道具、すなわち見た目だけのよさにではなく、住まい手にとって本当に有意義な施設や設備を充実させれば、
マンションはもっと魅力あるものになると思います。
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◇マンションのデメリット◇

・管理費、修繕積立金や駐車場代などが毎月かかる。
・建物の増改築や建て替えが自由にできない。
・上下階や隣戸で音の問題が気になる。
・土地所有分が少なく、財産価値に劣る。
・ペットを飼うことを制限しているマンションが多い。
・共用部の管理次第で住みにくくなってしまう。
・収納部が一戸建てに比べて少なくなりがち。
・高層階では、ゴミ出しや郵便物の受け取りが面倒。
・基本的に、1階以外に庭はない。
・共同住宅のため、一定の規律や決まりを守らなければならない。

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